照りの良い珠とは？
ここでは写真を交えて照りの良い珠について説明したいと思います。
下の写真を見比べてください、この真珠は全く同条件の照明で撮影した真珠の珠なのですが、左右どちらの珠が照り良く見えるでしょうか？実物を見れば一目瞭然なのですが実際は左の珠のほうが照りが良いです。
照りが良いと言う事は、真珠表面の反射率が高いと言うことです。反射率が高いほど真珠の表面に周りの景色がはっきりと映り込みます。下の写真で言いますと例えば真珠に映り込んだハイライトの輪郭などである程度判断できると思います。

では照りの良い珠は巻き(真珠層)も厚いのか・・というと、実はそれほど単純な話にはならないのです。真珠層は半透明性の為に厚みが増すほど光を通さなくなり、内面からの反射を望めなくなります。しかし巻の厚い真珠で表面の平滑性が優れていますと表面の反射と内面からのにじみ出てくるような反射で何とも言えない魅力の有る輝きを作りだします。こういった真珠の中でも特に真円に近い形で表面に疵のないものが花珠として扱われる様になっています。

一般の方が真珠を購入する時は何を目安に真珠を選べば良いのでしょうか。
結論から言えば、予算と好みになるのですが、やはり見栄えがするのは少々疵があっても、ピカ！と光る照りの良い珠になるでしょうか、しかし照明による見え方の違いのページで説明したように光の違いで真珠の見え方は大きく変わります。実際に入手した真珠を満足して所有し続ける事ができるかが、ポイントです。

ボンブルで販売する真珠は全品返品可能になっています。一点たりとも同じ真珠は存在しません。是非実際に手にとってから購入を決定してください。